MESSAGE

代表メッセージ

日本のまちづくりに、
「国際的な視野と経験を」

長年世界各地で従事してきた国際協力をとおして培った経験を、日本のまちづくりに活かしたい! そんな思いから、真鶴ブランドを立ち上げました。

私は、タイバンコクでの国連勤務にはじまって、長い間「多国籍の職場」や自分が外国人として暮らしたり、多くの国々を仕事やプライベートで訪ねてきました。日本のまちには沢山魅力的なところがあるけれど、他方もったいない状況になっていることが多いことも現実です。

実際に自分が住むまちを「現場」として、隣近所の皆様と一緒に手を携えることで、まちの賑わいを取り戻し、持続可能にするために、これまで培ってきた国際経験が活かせるのではないかと考えています。

【プロフィール】

真鶴ブランド 代表取締役
田中博子 TANAKA, Hiroko


1963年、東京生まれ、伊豆育ち。


帰国子女の教育を目的とする高等学校において、「日本で生まれ育った生徒代表」として学び、同級生の多様な経験や視点に衝撃を受ける。

国際基督教大学(ICU)在学中に交換留学生として渡米し、初の海外生活を経験。他方、アジアの国々と日本の関係や人々の暮らしに関心を持ち、「アジア研究会」に所属して活動。都内の企業での勤務を経て、1994年マサチューセッツ工科大学都市計画学部への修士留学、以降30年間に渡り、海外で暮らし途上国の開発関連の仕事に携わる。タイ、インドネシア、オランダで暮らしながら、国連機関の職員や国際協力機構(JICA)が支援する途上国開発事業のコンサルタントとして、20か国以上で貧困削減政策、人材育成・組織開発、金融包摂などの分野の事業実施や調査プロジェクトの総括、プロジェクト評価などの業務に従事する。

2022年、思い立って日本にUターン。長年の国際開発事業業務経験を日本の地域創生事業に活かすことができるのではないかと考え、神奈川県唯一の過疎地域である真鶴町で「真鶴ブランド」を起業する。